メディコンパスクラブ会報第30号は総合東京病院 脳神経外科 小児脳神経外科センター部長の酒井淳先生を特集させて頂きました。

酒井淳先生は小児脳腫瘍のエキスパート。頭蓋底(ずがいてい)手術のスペシャリストでもあります。脳神経外科医としてアメリカに留学し、福島孝徳先生のもとで脳の解剖や手術手技を学びました。
現在は、脳腫瘍、顔面けいれん、三叉神経痛などを中心に脳疾患全般の診断および治療に取り組み、福島孝徳先生とともに難易度の高い脳神経外科手術を手がけています。
特に総合東京病院の「小児脳神経外科センター」では全国的に専門医療が受けにくい小児脳腫瘍の高度な手術を提供し、たくさんの子どもたちを脳の病気の苦しみから救ってきました。子供さんに優しく、ご家族への説明も丁寧。「小児脳腫瘍のトップエキスパート」として福島孝徳先生からも実力を認められています。
酒井淳先生に、脳の深奥に挑む頭蓋底手術や、福島孝徳先生との出会い、脳の病気を予防する上でのポイントや、小児脳神経外科センターが担う小児脳腫瘍手術についてうかがいました。

◎メディコンパス30号 CONTENTS コンテンツ
医療セミナー&懇親会 in 郡山
メディコンパスクラブ医療セミナー

2019年11月17日(日)
◎ 講演レポート
がん陽子線治療の新たな展開
南東北がん陽子線治療センター長
村上 昌雄 先生 Masao Murakami M.D.,PH.D.