南東北病院グループの中枢医療施設
一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院/南東北医療クリニック
所在地:福島県郡山市八山田7丁目115
◎東北自動車道 郡山インターから車で約20分
◎東北新幹線 東京駅から約1時間30分/郡山駅から車で約10分
南東北病院グループとは
南東北病院グループは、東北3県(福島県・宮城県・青森県)と首都圏(東京都・神奈川県)に医療施設と介護老人保健施設などを50か所以上展開する医療・保健・福祉の一大総合グループです。
一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院はその中核施設にあたります。
総合南東北病院
総合南東北病院は、脳神経外科医である渡邉一夫理事長が、1981年、脳卒中(脳血管疾患)の撲滅を目指して設立しました。
設立の理念は現在にも脈々と引き継がれ、「命を守る」医療、急性期医療はもとより日本人の三大疾患「がん」「心疾患」「脳卒中」の予防、征圧に向けた最先端医療の積極的な導入を進めています。
がん医療の新たな地平
がん医療においては、画像診断機器PET(ペット)をいち早く導入、2008年には国内の民間医療機関として初めて「陽子線治療」を開始しました。
さらに2018年11月現在、新次元のがん治療「BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)」の臨床応用へ向けた「治験」に臨んでいます。
BNCTとは、正常組織には影響を与えず、がん細胞を細胞レベルで超選択的に破壊する、これまでとはまったく原理を異にした新しい治療法で、世界に先駆けた「夢のがん治療」と言えます。
国内最大規模のPETセンター
最新のサーバーナイフ、ロボット手術「ダ・ヴィンチ」などを導入、高度専門医療を展開する総合南東北病院の外来機能を担うのが南東北医療クリニックです。
がんの早期発見を目指す国内最大クラスのPETセンター(南東北PET・サイバーナイフ高度診断治療部門)を有し、隣地の「がん陽子線治療センター」、「BNCT研究センター」とともに、がん医療の一大拠点をなしています。
このように、総合南東北病院では、外科、内科、放射線科をはじめとるする各診療科の緊密な連携の上に、総合病院としての実力を生かした患者様本位のがん治療を多角的に展開しています。