メディコンパスクラブ会報第34号は、総合東京病院 認知症疾患研究センター センター長 羽生 春夫先生を特集させて頂きました。

今号では、認知症について、前 東京医科大学 高齢診療科 主任教授で、NHK「ためしてガッテン」や「きょうの健康」などのテレビ出演でも著名な羽生春夫先生に分かりやすく解説していただきました。

認知症は誰もがなりうる病気ですが、今日では、早めに気づいて治療を進めることで、進行や症状を抑えることができるようになってきました。原因不明とされてきたアルツハイマー型認知症も、アミロイドβタンパクの蓄積による進行のプロセスが次第に明らかになりつつあります。

 
本誌インタビューでは、アルツハイマー型認知症に関する最新情報とともに、認知症の早期発見、早期治療の意義、予防のためのポイントや、実際の診療についての疑問、治療薬についてもお答えいただいております。